DaSviA(ダスヴィア)|西アフリカからの輸入雑貨(アフリカンビーズ・未精製シアバター・アフリカ布・ボルガバスケット)販売



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シアバター製品化への道とダスヴィアの使命

日本はすっかり秋めいてきたようですね。

ガーナはまだ雨季から抜けきらず、まだまだ雨が多く朝晩は涼しいというか肌寒いくらいです。

日本の梅雨寒のような気候なので、寒さに弱いガーナ人の中にはセーターを着ている人を見かけることも少なくありません。


さて、乾燥の季節に移りつつある季節にある日本では『保湿』製品が店頭をかざりはじめているのではないでしょうか?

それらの製品の中に『シアバター』が配合された商品を見つけることは難しくないでしょう。大手化粧品メーカーも様々なシアバター製品を販売し始めていることと思います。

そのシアバターに関して、『シアバター生産者は安い値段で商品を買い叩かれて、利益はメーカーが持っていってボロ儲け。そのようなシステムは間違っている!』と意見する人が少なくありません。シアバター生産者の村を訪問した学生を始め多くの人たちが、その値段と日本市場で販売されているシアバター製品価格の差に驚き、このような意見を言います。

 

結論からいうと、「あなた方が支払っているシアバターボディークリーム代金というのは、空輸代であり、精製加工技術代であり、店舗の不動産賃貸代であり内装費であり、運送費であり、ブランディングのための広告宣伝費であり、バイトや社員の人件費なのであって、仕入原価よりも問題とすべきは、常に流行、品質、代替需要に晒されている美容業界の性質であり、ちょっとお店に立ち寄って商品を購入するあなた方にとって根本的に損」という話で、フェアトレードとか搾取されるシアバター生産者がかわいそうだという話からは異次元の彼方にある議論だろうと思います。

 

価格は上記のような様々な要素のコストとそれぞれの利益の足し算で構成されていますが、価格はコストだけで決まるのではなく、価値は消費者の共感によって生まれていると思います。フェアトレードだから、共感できるというのも大いに差別化となりまた価値を生みますが、美味しいとか、これだけ支払う価値のある品質だとか、それを利用することがファッショナブルだとかという価値づくりも必要だと思います。ダスヴィアのバスケットはそのような価値を作り出していますし、ダスヴィアが商品化すべきシアバター製品もそうあるべきだと考えています。



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↑アッパー・ウエスト州でのシアバター。
ピンポン玉大に丸められ、水の入った鍋で保管。

電気も水道もない、砂埃の多い場所で生産されるシアバター。
換気の良い工場で作っているわけではないので、どうしても埃や小さなゴミが混じってしまいます。

ガーナのシアバター生産に関して言うと、買い取り者がいないために大量生産してないない女性たちがたくさんいます。自家消費のためにシアバターを生産、余れば地元マーケットで売るという生産レベルが少なくありません。そのような人たちが多い中、定期的に村の女性からシアバターを購入している日本の企業もあります。女性たちにとって、定期的に買ってくれる人がいるといことは、大きな現金収入源となっています。『安い。搾取だ。』という議論は何の助けにもなりません。そのような議論をするなら、ガーナに来て彼女たちからシアバターを買ってください。購入し続けて、自分でゴミや誇りを取り除く精製作業をして下さい。と言いたくなります。


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↑北部州でのシアバター。
中身をくりぬいたひょうたんで保管。


どうすれば彼女たちから継続的に購入することができるか?どのような価値を商品として生み出し、競争の厳しい市場に送り込むことが出来るか・・・サステナブル開発・・・ゆっくりですが、ダスヴィアは研究開発しています。



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