DaSviA(ダスヴィア)|西アフリカからの輸入雑貨(アフリカンビーズ・未精製シアバター・アフリカ布・ボルガバスケット)販売



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ガーナ北部州でサステナプロジェクト(2)

電線は届いていなくても携帯電話の電波は地方の村落にも届いています。

家族や友達との連絡を取るため、また都市の農産物マーケット価格を調べるためなど、携帯電話は村の人々に欠かせません。

ガーナというかアフリカのほとんど国ではプリペイド式が当たり前の携帯電話。

ガーナでは、1ガーナ・セディ(約50円)から通話が可能であり、40ガーナ・セディ(約2000円)から端末は購入可能です。

現金収入が小さい、いわゆる貧困層の人でも、手に入れることができます。

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無電化村に暮らす人々は、電気の通っている近場の町へ行き、50ペソワ(約25円)を支払って携帯を充電します。

都会に出て暮らす家族や親せき、または友達とコミュニケーションを取るために、週1回~2回は携帯を充電しなければなりません。

その費用は彼らにとってバカにならないことは想像に難しくないはずです。

早朝に1時間かけて自転車で出かけ、夕方また1時間かけてその町まで充電が完了した携帯電話を取りに行く生活は当たり前でした。

そこで、『無電化村に独立した発電所を!』と始まったオフグリッド電化プロジェクト!

彼らは往復2時間かけて隣町へ行く必要もなければ、携帯充電への支払い料金も格安。

自然エネルギーを利用したサステナブル開発の最前線です。

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難しいシステム技術ですが、興味のある人には喜んで説明し、私たちの目的を理解してもらうよう努めています!

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多くのダゴンバ人は農業に従事し、ヤギやヒツジなどの家畜は大事なタンパク源でもあり現金収入源でもあります。

その小さな発電所の周りにもたくさんのヤギやヒツジが現れます。

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珍しいバックをかじるヤギもいれば、ソーラーパネルの上は気持ちいいのか、寝転がって遊んでいく子ヤギもいます。

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その発電所で充電できるのは携帯電話だけではありません。再充電可能なラジオや懐中電灯もOK!

さらに、彼らは秘密兵器(?!)も開発しています。

村に暮らす彼らのように安い携帯電話端末を購入し、定額プリペイドで料金を支払い続ける層の人口はアフリカでは10億を超え、大きなマーケットとなってります。

携帯電話端末はもちろんのこと、それらを充電する需要も年々大きくなっているのです。

この日系企業のプロジェクトは、単にモノを売って利益を求めるだけの事業を目指していません。

ダスヴィア理念と同じ『村の人々の生活の改善とサステナブルなシステムを開発する』という使命を持っています。

このプロジェクトが成功し、村の人たちの生活がより良くなるよう精いっぱい現場サポートしています!!


ガーナ北部州でサステナプロジェクト(1)

ガーナは10の州(Region)から構成されています。

その中でも一番大きいのが、北部州と呼ばれるNorthern Region。

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北部州はサヘルサハラに近いことから、ガーナ南部よりも乾燥しています。

植生は主に、バオバブやアカシアなどの乾燥に強い植物が群生しているサバンナです。

5月から10月が雨季、11月から4月が乾季で、12月から2月初旬には、サハラからの熱いハマターン が吹きつけ、気温は夜間の14°Cから昼間の40°Cまで変動します。


州都タマレを少し離れると、舗装されてない道があちこに現れます。

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↑現在(雨季)は緑がキレイです。

北部州はダゴンバとよばれる民族が大半で、マッシュルームハウスと呼ばれるキノコ型の土壁住居に暮らしています。

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電気もなければガスも水道もない大小さまざまな村が北部州中にたくさんあります。

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毎日、水はポンプ井戸や貯水池へ水汲みへ出かけて補給し、火は近所の茂みから拾ってきた枝木を利用します。

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電気はいつになったらひかれるんだろう。。。という村の人々のために、オフグリッド(独立型電源システム)電化を開発する日本企業があります!

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電線を引くにはお金も時間もかかります。

しかし、そこには燦々と輝く太陽があります。

その再生可能な自然エネルギーを利用した社会貢献型事業を実現するために、ダスヴィアも一緒に汗を流しています!


さて、彼らの必需品で、毎日利用している電化製品はなんでしょう??



ワークショップ&ポリシーダイアローグ

 昨年の10月末に、農林水産省からの案件を受けて、日本のシンクタンクの方がガーナにいらっしゃいました。その時に、ガーナでの現地調査のアドバイスとお手伝い、車・ホテル手配、事前アポイント取得などの業務を承りました。(その時の様子はこちら

 今回は前回の調査結果のアプトプットとして、政策対話とワークショップをガーナで行うということで、再び各種アレンジ業務を承りました。

 主な業務は、前回インタビューさせて頂いた方々へ政策対話とワークショップ開催通知と招待、会場確保、ゲスト・スピーカー手配、そして車・ホテル手配でした。政策対話の会場はガーナ農水省(MOFA)の施設を手配しなければならず、Chief Director(日本で事務次官にあたる方)へ趣旨説明を依頼される機会もありました。また、日本とは違うガーナ特有の決まりごとなど、日本人の方々が知らないルールもフォローしました。


↓政策対話でのプレゼンテーションを聞き終わり、ゲスト・スピーカーによるスピーチ風景
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今回のメイン産物である『ヤム』『キャッサバ』に関するプログラムを主導するガーナ農水省管轄下の【Root & Tuber Improvement & Marketing Program】の事務所も訪問し、プレゼン内容の推敲にも励みました。
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↓クマシでのワークショップ(会場担当者によるオープニングスピーチ風景)
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↓各プログラムではたくさんのコメントと質問を頂きました。
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 各プログラムで得られたガーナ側の意見・コメントが今回の案件に十分に反映され、『日本が来たから良くなった!』という"成果"のあるODA(政府開発援助)がガーナで行われことを期待します。


水調査アテンド

 ガーナ国内には清潔な水を利用できない場所がたくさんあります。雨水をそのまま飲料水として飲んだり、料理に利用する人たちは多く、その水が安全かどうかという教養も知識もないので、病原菌や原虫に蝕まれる子供たちは少なくありません。

 ユニセフ、WHOなどの国際機関がガーナにはあるにも関わらず、安全調査や水質改善がなされない地域が多く残っているのはなぜでしょう。開発援助という領域は、日本のODAを含め、理解し難い現実が現場にはたくさんあります。

 そんな開発援助機関より、ずっとと本気で水質改善に取り組んでいるのは民間企業だったりします。今回は、アフリカの水質改善のために調査へガーナへ来られた日本を代表するある企業の方々を、彼らの要望にお応えして現場へご案内・アテンドしました。

↓地下からポンプ・アップされる水サンプル回収
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↓飲料水として利用されているため池水のサンプル回収
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 洗濯用としてのみ利用していると思われていた貯め池の水を、その場で飲む現地の人たちを間近で見た調査隊の方々は、その事実に少しビックリしていました。この地域では、バケツにたまった茶色の雨水も飲料水として利用されています。最近では、浄化用の粉末が開発され、それを雨水など浄化されていない水に加え、混ぜるだけでキレイで安全な水が確保できるようです。どこまで実用化されているかわかりませんが、彼らの開発技術と実用化に期待します!!


現地企業現状調査

 経済発展の著しい諸国として、2001年にBRICs2006年にVISTAが提唱されてきましたが、2010以降は『アフリカ』 今年になってから日本の商社が続々とガーナに事務所を開いている様子からも、アフリカがビジネス・チャンスとして重要視されている事は明らかです。中に は、「ガーナの会社とビジネスやってみたい・・・けれど信用できる不安・・・」と考える企業は少なくないでしょう。だからと言って、訪れたこともなく、その土地の人とも出会った事がないアフリカの国々へ調査出張!!というのも簡単ではありません。そのような企業の方々に代わって、ダスヴィアでは現地調査を行っています。今回はオイルを日本へ輸入したい企業に依頼され、ココナッツ・オイル生産現場の現状調査へ行って来ました。


 現場は首都アクラから車で西へ5時間の港町"タコラディ"の近郊にありました。タコラディから車で海岸線沿いの道へ入るととココナッツ並木が現れ、すぐに搾油場を見つけることができました。


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 海岸線にはココナッツの木がずっと並び、それは隣国のコートジボアールまで続いているとのことです。

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↓発酵過程の様子

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↓最終工程(水分除去)

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どのような現地の人々が、どのように商品をつくっているかを詳細にチェックし、メールやサイトではわからない情報と現状を報告します。

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この調査結果によりその企業がどう動くか?!楽しみですね☆


 ガーナにはマーケットを探している企業がたくさんあります。中には、詐欺まがいの商売をしている人がいることは否めません。しかし、真摯な経営者もいます。そのような信頼のおけるガーナ企業が日本の企業と商売をすることによって、お互いの企業がハッピーになる関係を作るためのコンサル業務もダスヴィアの一環です。


代表Fumina




コンサルタント事業

10月24日より、農林水産省から委託された案件のリサーチの為、アクラにシンクタンクの方が日本から来ています。リサーチの対象は、日本では全く馴染みのない作物である『ヤム』と『キャッサバ』。しかし、ガーナまた西アフリカでは欠かせない食材なのです。

今回の私のお仕事は、彼らが訪問しなければならない機関の事前アポ取りとそれらスケジュール・アレンジメント、そしてアクラ滞在中のコーディネートです。基本はガーナでの現地リサーチがスムーズに行えるようなサポートです。アフリカ訪問が初めての方、ガーナの現地事情に不安を感じる日本企業の方々に、空港に到着してからホテルまでの移動アレンジから国内移動手段など、皆さまが本業に集中できるようサポートしています!!


↓アポイント先でのインタビュー風景。
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↓ガーナ大学の教授にもお世話になりました。
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↓ポスト・ハーベストの現場へも行きました。CI1.jpg


↓食品加工研究所も訪問しました。
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日本企業の方のアテンドをさせて頂くたたびに、新しい視点に気づかされます。同じものを私の方が長い時間見ているはずなのに、視点が代わると全く違うのもが見えてきます。彼らのアプローチ方法から学ぶことは多く、アテンド業は私自身の学習の場でもあります。今回も新しい知識と情報をたくさん習得しています!!と同時に、皆さまの本業を支えています!!

ガーナと日本では"常識"が全く異なります。タイム・マネージメントの感覚がも違えば、コミュニケーション方法も異なります。その違いがストレスにならないよう、相互理解へつながるよう今回もサポートしています!!

代表Fumina


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