ボルガバスケットの名は、ガーナ北部のボルガタンガと呼ばれるブルキナファソとの国境に近い街の名からきました。
バスケットはエレファントグラスとよばれる植物(ワラ)から作られます。その名前の通り、エレファントグラスは強度が大きく、頑丈なバスケットが出来上がります。 色とりどりに染められたワラから、さまざまな形やサイズのあるバスケットをすべて手作りしています。
私たちは、それらの良質なバスケットを編む女性たちに、世界のマーケット合わせたデザインと色味を指導しています。それと同時に「あったらいいな!」をもとにオリジナル・モデルを開発しています。
エコバスケットとして一緒にお買い物へ、野菜や果物入れとしてキッチンへ、実用的インテリアとしてお部屋へと、様々なシーンで利用されています。
お気に入りのシアバター製品や、オムツを詰めてギフト・バスケットとしても活躍中です!
シアバターは『女性の金(Women's Gold)』とも呼ばれ、強い日差しと紫外線からガーナの女性の肌や髪を守ってきました。保湿力が高く、全身にうるおいを与えてくれる私たちの100%ナチュラルな未精製シアバターは、女性に必要な栄養素をたっぷり含んだ『保湿のクイーン』です。
ブランド名「DAGA KAAH」は、ガーナ北部アッパーウエスト州の言葉でシアバターを意味します。
“暑くて乾燥している"と思われているアッパーウエスト州ですが、自生している常緑樹のニームや、意外と乾燥に強いマンゴーの木もあります。野菜の栽培も盛んで、南部の都市より野菜料理が多いのです。
そこで、化学薬品を一切使わず手作りされるシアバターは、美容品として珍重されているだけでなく、食用油やスープなどの風味付けに欠かせない食品でもあります。
シアバターは、寒冷期は硬く固まってしまいますが、ひとたび肌に触れれば、溶け込むように浸透し潤いで包み、乾燥から保護してくれます。
自分の手や指をなめてしまう赤ちゃん、子供に手や指をなめられてしまう保育士の方、ペットにペロペロされてしまう飼い主さん、そんな方々には、ガーナで食用として利用されているDAGA KAAHは安心!と重宝されています。
シアの天然栄養成分をそのままお肌へ届けるだけ!
素早くうるおいを与えてくれる未精製シアバター『DAGA KAAH』は1年中お肌の味方!
オリジナル75g
出来立て未精製シアバターそのまま!レモングラス75g
気分転換にスッキリ!ラベンダー75g
リラックス効果あり!500gパック
"お気に入りの香りを加えたい!" "石鹸やボディクリームを手作りしたい!"ガーナでは自分で生地を選び、オーダーメイドで洋服を作ります。シャツやスカートなどカジュアルな普段着から冠婚葬祭用のドレスまで、シーンによって生地を選択し、トップとボトムまたはスカートをオーダーします。
葬式には黒と赤を基調とした生地、結婚式や教会イベントには白と青を基調とした生地が選ばれます。婚約式にはカップルたちが上質な生地で、ペアルック的にそれぞれの衣装を作るのは定番です。
自分の好きな布を選び、好みのデザインをテーラーにオーダーするのがガーナ流。
色彩豊かな独特のデザインのワックスプリント生地は、
毎日のように新しいデザインが発表されています。
そんなたくさんのデザインからお気に入りを選ぶのも、楽しみの一つです。
このようなワックスプリント生地も多様ですが、伝統的に染められた“バティック”と呼ばれるタイプの生地もあります。バティックは手つくりされたスタンプによってデザインがつくられます。スタンプのデザインは豊富で、アディンクラ と呼ばれる伝統シンボル類からパイナップルなどのフルーツまでデザインも大きさもいろいろです。また、会社や団体がオリジナルなデザインを注文し、その生地でシャツやスカートを作り、ユニホームのように着るカジュアル・フライデーの習慣もあります。
近年、アフリカ的デザインを真似た中国産の安い生地がガーナ国内に多く出回ってしまい、ガーナ産のものが価格的に押されています。しかし、私たちは“ガーナ産”のブランドにこだわり、厳選された生地を販売しています。
そして、これらのユニークな布からギフト用バッグ、バスケット用内袋やタブレットケースなどの小物ケースを手作りしています。
現在アフリカ各地でみられるビーズの多くはトレードビーズと呼ばれ、象牙や金などと交換のための通貨として16世紀から20世紀まで使われていました。
そのビーズはヨーロッパで作られアフリカでの取引に使われたことにより、ヨーロッパとアフリカ間貿易の基礎が作られました。 悲しいことに、その貿易では、奴隷売買にも使われていたためスレイブ(奴隷)ビーズとも呼ばれています。
ガラス製造業がアフリカでは珍しかったため、ビーズは人気があり貴重にされました。特に西アフリカでは高く評価され、ガーナのアシャンティ族は高い地位や財産を表す装飾品として身につけました。ビーズの品質、量とスタイルで簡単に社会的地位が判断されたのです。
このような背景からアフリカではビーズが広く使われるようになりました。現在でもヨーロッパから、時にはアフリカ各国からビーズがガーナへ運ばれ、ガーナ国内では男女・年齢問わず、さまざまな場面でビーズが身につけられています。
また、不要になったガラス瓶を砕いて作られるビーズは、再生ガラスビーズとも呼ばれ、エコ・ファッションとしても世界中の人に注目を浴びているのです。
私たちは、この個性豊かな様々なビーズを単品販売すると同時に、西アフリカ伝統のシンボルであるアディンクラ真鍮などの異素材を組み合わせたネックレスや、ブレスレットなどをひとつひとつ手作りしています。